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2018(平成30)年度定時総会開催

2018(平成30)年度定時総会を6月6日(水)15時30分から、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルにて開催した。


議題及び審議結果
 総会では、以下議案について審議され、議案は全て承認されて今総会の議事は終了した。
  第1号議案 平成29年度事業活動報告ならびに収支決算報告
  第2号議案 新役員選出、新会長挨拶、議長就任
  第3号議案 平成30年度事業計画案ならびに収支予算案について
 
2018年度 役員
  会 長 松田 直行 凸版印刷株式会社 専務取締役
  副会長 山口 秀明 森永製菓株式会社 生産本部調達部副部長
  副会長 黒川 康幸 日本製薬団体連合会 常務理事
  副会長 奥田 辰幸 日本製紙連合会 常務理事
 
平成30年度定時総会開催

6月6日(水)15時30分から、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルにて、当推進協議会の平成30年度定時総会が開催されました。多くの会員のご出席をいただき、協議会規約第17条を満たし成立したので、会長挨拶の後審議に入りました

<会長挨拶>
当推進協議会は今年、創立20周年を迎えることができました。これも、日頃より協議会活動に対し、ご理解とご協力を賜り、絶大なるご支援をいただいたお陰と、重ねて御礼申し上げます。
皆様ご存知のとおり、国連のSDGs「持続可能な開発目標」に基づき、世界各国や企業において、さまざまな規制や目標設定が発表されています。特に、先行するEUでは、本年1月に発表された「EUプラスチック戦略」において、「2030年までに、使い捨てプラスチック包装を無くし、すべてを再利用または素材としてリサイクルすることを目指す」という方針を確認しました。その他、アメリカやアジア各国においても同様の動きが活発化し、スーパーのレジ袋のほか、使い捨ての食品トレーやプラカップ、ストローなども規制対象とされ、多くのグローバル企業より「2025年ごろまでに、その素材やリサイクルシステムを見直す」という宣言が発表されています。
そうした中、わが国では「第四次循環型社会形成推進基本計画(案)」がまもなく国会で承認されると聞いておりますが、その中でも「地球温暖化対策や海洋ごみ対策など幅広い課題に対応した「資源循環戦略」を策定、使い捨て容器包装の削減や使用済み資源の徹底的かつ効果的・効率的な回収・再生利用を推進する」と明記されています。
当推進協議会の事業対象である紙製容器包装につきましても、足元では、中国による廃棄物の輸入規制により、古紙全体に及ぶ様々な影響が顕在化するとともに、こうした世界的な規制強化やプラスチック素材の見直し等により、使い捨て容器包装の削減はもちろん、プラスチック容器包装の紙化の検討やリサイクルシステムの再構築など、大きな技術的革新が求められる時代に入ったと考えています。
当推進協議会では、3R推進団体連絡会と協働のうえ、第3次となる「自主行動計画2020」の目標達成と、各種調査による古紙ルートの実態把握等を通じ、全体的な回収率の向上と合理的なリサイクルシステムの構築に引き続き取り組んで参ります。
また、今年度は創立20周年を記念した会員セミナーの開催や3R改善事例集特別号の発行を計画しています。
議案審議の後に、自主行動計画のフォローアップと容リ法改正対策委員会、総務・技術委員会の活動について、報告を予定しております。当推進協議会の活動状況をご理解のうえ、更なるご支援を賜りたいと存じます。
総会後の懇親会では、関連の行政の皆様や日本容器包装リサイクル協会の皆様、その他関係の企業・団体の皆様にも多数ご出席いただくようお願いしておりますので、ご懇親いただければ幸いです。

T 議題及び審議結果
総会では、以下議案について審議され、議案は全て承認されて今総会の議事は終了しました。
第1号議案 平成29年度事業活動報告ならびに収支決算報告
第2号議案 新役員選出、新会長挨拶、議長就任
第3号議案 平成30年度事業計画案ならびに収支予算案について

U 各議案内容及び審議状況
『第1号議案 平成29年度事業活動報告ならびに収支決算報告』
議長から専務理事へ報告するように指示があり、専務理事が以下の平成29年度事業活動報告ならびに収支決算報告を行いました。
平成29年度 活動経過報告
(1)紙製容器包装のリサイクル状況
・指定法人事業実績(平成29年度市町村からの引取実績量、再商品化販売量)、環境省容リ法に基づく分別収集・再商品化の実績(平成28年度実績)、当推進協議会調査推計結果(平成28年度実績回収量・回収率)を報告しました。  
(2)自主行動計画2020フォローアップ報告(2016年度実績)
@ リデュースの推進:11.5%削減(2004年度比:紙・板紙使用量削減)
A リサイクルの推進:回収率25.1%
(3)容リ制度見直しの関連動向<容リ法改正対策委員会>
@ 産業構造審議会(9月28日)
プラスチック製容器包装に係わる入札制度の見直しの要請と中国の廃棄物輸入規制の動きについて、意見表明を行いました。
(4)紙製容器包装のリサイクル実態把握のための調査活動
@ 市町村のヒアリング調査及び組成分析調査<技術委員会>
A 紙製容器包装のマテリアルフローの作成<技術委員会>
B 紙製容器包装の軽量化実態調査(原単位の検討)<技術委員会>
C 市町村回収量アンケート調査<総務委員会> 
(5)リデュース・リサイクル推進のための事例研究と広報・啓発<総務委員会>
@ 「3R改善事例集第11版」発行による情報発信
A 「エコプロ2017」に出展(12月7−9日:東京ビッグサイト)
(6)自主行動計画と主体間の連携の推進・3R推進団体連絡会における取り組み
@ 自主行動計画フォローアップ報告(12月11日:経団連会館 )
A 主体間の連携に資する取り組み
・「容器包装3R推進フォーラムin日本橋」(中央区:10月4日)開催
・意見交換会「容器包装3R交流セミナー」(札幌・仙台/大阪・鳥取)開催
・3R推進市民リーダー育成
・展示会への出展
(7)会員への情報提供
@ 紙推進協ニュースの発行(No89〜No92)・メール発信
A 「3R改善事例集 第11版」を全会員に送付、ホームページの充実
(8)平成29年度収支決算報告
収支決算報告後、両監事を代表して森永乳業株式会社 遠藤様より、平成30年4月23日に行った監査結果を報告しました。
第1号議案について議長が質問、意見を求めたところ満場異議なく了承されました。

『第2号議案 新役員選出』
本年度は役員改選の年であり、役員候補が理事会にて選出されている旨報告があり、専務理事が以下の説明を行いました。
新会長候補には、引き続き、凸版印刷株式会社の松田専務取締役に、新副会長候補は、3月の理事会で承認されました森永製菓株式会社の山口生産本部調達部副部長が前任の森田生産本部資材部長に代わって副会長候補に、5月の理事会で承認されました日本製薬団体連合会の黒川常務理事が前任の田常務理事に代わって副会長候補に、日本製紙連合会の奥田常務理事が前任の上河常務理事に代わって副会長候補となりました。
専務理事、理事、監事につきましては役員候補名簿のとおり、新理事候補の中で交代されていますのは、日本石鹸洗剤工業会の片桐専務理事から西條専務理事に、一般財団法人食品産業センターの花澤専務理事から田辺参与に、一般社団法人日本乳業協会の加藤常務理事から後藤常務理事に、日本角底製袋工業組合の長尾専務理事は監事から新理事候補に、江崎グリコ株式会社の越智グループ渉外部長が新たな新監事候補となりました。
第2号議案について議長が質問、意見を求めたところ満場異議なく了承されました。
<松田新会長挨拶>
容リ制度の見直しにつきましては、プラスチックやペットボトルを中心に、一部において進捗しつつあり、次回の見直しは5年を待たずに、前倒しとなる可能性もあります。EUの動きや中国の廃棄物輸入規制の動き等、予断を許さない状況にあるとの認識でございます。
平成30年度も会員の皆様一人一人のご協力をいただき、当推進協議会の活動が有意義なものとなりますよう、役員一同、力を合わせて取り組んで参る所存です。よろしくお願い致します。

『第3号議案 平成30年度事業計画案ならびに収支予算案について』
議長から専務理事へ報告するように指示があり、専務理事が平成30年度事業計画案ならびに収支予算案について報告しました。
(1)企画・運営
<運営幹事会>
@ 紙製容器包装のリサイクルにおける諸課題や容器包装リサイクル制度見直しへの対応等について検討
A 当推進協議会の運営方針、組織の検討
(2)容器包装リサイクル制度の見直しに向けた取り組み
 <容リ法改正対策委員会>
@ 容器包装リサイクル制度の見直しに向け、合同審議会においてまとめられた「報告書」に基づく今後の対応について検討
A 当推進協議会の「提言」の実現に向け、関係各主体(三省、自治体、製紙・古紙業界、消費者団体等)と意見交換を実施し、「市民に分かりやすい識別表示の工夫」や複合品マークについても検討
(3)紙製容器包装のリサイクル実態把握のための調査活動
@自主行動計画2020のフォローアップ報告(2017年度実績)
<技術委員会>
A 市町村のヒアリング調査及び組成分析調査の実施
B 3年に1度のモニター調査を名古屋市で実施
C 具体的な削減量の調査方法や原単位について検討
D 紙製容器包装全体のマテリアルフローの作成
<総務委員会>
E 市町村回収量アンケート調査
(4)リデュース・リサイクル推進のための事例研究と広報・啓発
<総務委員会>
@ 「3R改善事例集第12版」の発行による情報発信
A 創立20周年会員セミナーの開催:9月14日(金)
B 展示会への出展
C 会員に対する情報提供活動:「紙推進協ニュース」の発行やメールの発信、ホームページの充実
(5)自主行動計画と主体間の連携の推進・3R推進団体連絡会における取り組み
本年4月より3R推進団体連絡会の幹事長に就任しました。自主行動計画の推進を3R推進団体連絡会としてまとまって取り組みます。
自主行動計画2020の目標達成に向けた取り組みを進め、第3次自主行動計画の2年目(2017年度)の成果を12月に経団連会館でフォローアップ報告として開催し、その成果を公表。主体間の連携を推進するため@3R推進フォーラム、A3R交流セミナー、B3R推進市民リーダー育成、C「エコプロ2018」に出展等を実施します。
また、指定法人が中心となって有識者・関係者と連携しつつ、検討する課題については、指定法人ルートの4団体を中心に有力団体と連携しつつ取り組みを進めていきます。
(6)『平成30年度予算案』
川村専務理事より平成30年度予算案の内容を説明しました。    
第3号議案について議長が質問、意見を求めたところ満場異議なく了承されました。

議長は、以上をもって議案の審議はすべて終了した旨を告げました。
この後、プロジェクターを使用し、自主行動計画フォローアップ報告、容リ法改正対策委員会報告、総務委員会報告、技術委員会報告を専務理事ならびに各委員会委員長・副委員長より報告しました。

◇ 総会後の懇親会
松田会長から本日の懇親会出席と、日頃のご協力に対する謝辞及び取り組みが述べられた後、以下の来賓の方々からご挨拶をいただきました。
・経済産業省 産業技術環境局 リサイクル推進課 課長 高角 健志様
・環境省 環境再生・資源循環局総務課 リサイクル推進室 室長 小笠原 靖様
・農林水産省 食料産業局 バイオマス循環資源課 食品産業環境対策室 室長 河合 亮子様
乾杯を山口新副会長にしていただき、懇親会をスタートしました。
黒川新副会長による中締めにより散会しました。

 

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