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紙製容器包装の3R

フォローアップ報告(2020年度)

リデュースの推進(紙・板紙使用量削減

 紙製容器包装では、代表的な指標となる容器形態が無いため、日本製紙連合会等の統計情報より包装紙・板紙の国内出荷量を指標としており、自主行動計画2020(2016〜2020 年度)のリデュース目標の国内出荷量は、基準年度(2004 年度)比の14%(当初目標12%)削減に対し、最終年度である2020 年度は、新型コロナウィルス感染症の影響もあり23.5%(前年度13.1%)削減と目標は達成、第4 次自主行動計画である自主行動計画2025 (2021〜2025 年度)のリデュース目標は15%削減としました。自主行動計画開始時(2006 年度)からの累計削減量は2,849 千トン(前年度2,356 千トン)、売上高※1を原単位としますと基準年度(2004 年度)比で30.8%(前年度20.8%)削減となりました。 
※1 売上高:経産省商業動態統計より 売上高=小売業計−自動車−機械器具−燃料

   紙製容器包装用途となる紙・板紙の削減率及び出荷量の推移 基準年=2004 年



リサイクルの推進(紙製容器包装の回収率推定のための調査)

 紙製容器包装の回収率を推定するため、「回収物の組成分析調査」や市町村への「紙製容器包装のアンケート調査」及び「家庭から排出される紙製容器包装の排出量モニター調査」を実施、紙製容器包装の全国の家庭からの排出量及び回収量を拡大推計し、回収率を算定しました。
自主行動計画2020(2016〜2020 年度)の回収率目標28%に対し、最終年度である2020 年度は、行政
収集18.5%、集団回収6.6%、紙製容器包装合計回収率は25.1%(前年度26.6 %)となり、第4 次自主行動計画である自主行動計画2025 (2021〜2025 年度)の回収率目標は28%に据え置きました。

           紙製容器包装の回収率及び回収量の推移


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